アイデアを出すコツ ~未来を造る人になる#8~

こんにちは、JOSUIの中村です。
新規事業・研究開発リーダーに向けたメールシリーズ「未来を造る人になる」の第8回目です。

今回は、「#8アイデアを出すコツ」というテーマで書きました。

前回は、「#7研究開発アイデアを出す方法」というテーマで書きました。前回のエントリーは こちら

<事業アイデアを出すためのコツ>
アイデアを考えるためのコツはいくつかあります。

一つは考える範囲を狭めることです。 前回のエントリー の例では、自動車に絞りました。

新規事業というと、とかく広い範囲を考えがちです。

なんでも出来るという前提でアイデア出しをすることも間違ってはいませんが、制約のない状況でアイデアを出しても使えるレベルにはならないことが多いと思います。

アイデアを考えるためのもう一つのコツは、多くのヒントをインプットすることです。

前回のエントリー の例では、マクロトレンドの情報をヒントとしてインプットしたのです。

「アイデアは所詮組み合わせである」と筆者は考えていますが、組み合わせるものがなければ、アイデアは生れないのです。

そして、ヒントはマクロトレンドの情報でなければなりません。アイデアに説得力や精度の高さが生れないからです。

繰り返しになりますが、事業のアイデア出しの段階では特に、ヒントにマクロトレンド情報を加える事が大切になります。

マクロトレンド情報を考慮しないと、アイデアがとんでもない方向に流れてしまいますので、注意が必要です。

次回は、「#9 アイデア出しのためのバックキャスティング」と題してお送りしたいと思います。