「その人買うタイプなの?買わないタイプなの?」
「その人買うタイプなの?買わないタイプなの?」
私がかつて所属した会社の上司によく言われた言葉です。
どういう意味かと言えば、「買うタイプの人か、そうでないのか、
買うタイプってどういう人でしょう?逆に買わないタイプとは・・
タイプ自体の話はここでは置いておくとして、営業は、
なぜなら、時間は有限なものだからです。
買わないタイプの人の所に行くと、
経営者の皆様、
買う人は決められる人、買わない人は決められない人
こんなことがあります。
自家用車を購入する時、普段乗るのは奥様なのに、
家を購入する際、ローンを払うのは男性でも、
買う人ってどういう人でしょう?
一言で言えば、決められる人です。もう少し言えば、
買わない人はその反対です。
営業が陥りがちなワナ 買わない人の所にも行ってしまう
買わない人の所には行かないっていうのは勇気のいることです。
だから、
経験から言えば、買わない人は優しい人なので、
買わない人の所に行けばどうなるか?
ダブルのマイナス効果があります。
一つのマイナスは成果が上がらないこと。当然です。
もう一つのマイナスは、
これは痛いです。
営業が陥りがちなワナ 提案に力をいれない
買わない人の特性がよく分かってきて選別が出来て、
どうしますか?
正解は提案に時間・労力をかけることです。
製品概要、使い方、仕様書、FAQ、
営業の仕事の一つにこれらを組み合わせて提案書をつくることがあ
でも、それが営業の仕事でしょうか?
私の答えは、そうではありません。
極端な言い方ですが、資料の組み合わせ提案なら、
もっと気の利いたことをしようというのが私の答えです。
では、何をすればいいのか?
それは「顧客理解」です。
顧客理解とは、親が子を見るように相手を理解すること
顧客理解って何でしょうか?
それは、相手のニーズを正確に把握することです。できれば、
私が保険に入った時の経験談です。20代でした。
私の場合、先の見通しをほとんど考えていませんでした(笑)
そこに現れた保険のセールスの方。色々と聞いてくれました。
私には目から鱗でした。
即保険に入りました(笑)
私の言う顧客理解って、こういうことです。
お客さんにこうしてくださいと「言われたこと」
気づいていないことに気づくには、
親が子を見るように俯瞰するのです。