【一句】 制約は 自分で作る イリュージョン 〜未来を造る人になる〜 #64

パピルス

最近、一句詠むことが多くなりました。

もともと趣味で嗜んでいたというわけではありません。作る句は大抵「サラリーマン川柳」のようなもので、よくありがちな身の回りの悲哀ではなく、ポジティブなものが多いです。

そこで一句~~~
制約は 自分で作る イリュージョン

この句は自分の経験から生まれたものです。

経験者の方はわかると思いますが、会社の起業は制約だらけです。

政治家で言うところの、「コネなし、金なし、看板なし」状態。

誰しもコネは多少あると思うんですが、それに頼ったビジネス展開をしてはダメだとわかっていますから、あてにはしない。

そうなるとやること全てが制約だらけに見えてきました。起業したてのころは、なぜか時間だけはある=(イコール)ヒマということです。(笑)

ヒマを活かして(?)考えるだけ考えました。そして、ますます制約で頭が一杯になりました。

「制約だらけだなあ、何もできないなあ」と思っていました。

今になって思うと、制約は自分が作った幻想(イリュージョン)でした。

なぜなら、「コネなし、金なし、看板なし」なんて、当たり前なんです。

そこから起業しようと思ったんだから、楽天的に構えて、乗り越えればよかったんです。

こんな簡単な事に気づくのに恥ずかしながら、結構時間がかかってしまいました。

制約は 自分が作る イリュージョン
ところで、会社でも制約は多いと思います。

一人でなく、皆で行動して生きているんですから、自分のやりたいことが出来ないことは多いです。

それはある意味で当然と言えるかも知れません。

でも、起こるべき時に、起こることは必ず起こります。

イリュージョンを作らずに、楽天的に生きていく。

来るべき時に備えて、楽天的に準備するのが大事だと思います。