100倍働くホームページ

こんにちは、JOSUIの中村です。

新規事業・研究開発リーダーに向けたメールシリーズ「未来を造る人になる」の第71回です。

最近、ホームページをリニューアルしました。

私の会社のホームページは、現在では当初の100倍は余計に働いてくれるようになりました。
皆さんはホームページをどう捉えているでしょうか?
インターネットがはじまって20年。

自社ホームページを持つのが当たり前になって10年、15年。
ここ10年、検索という概念の進化・変化に伴って、以前のように、ドメインの重要性、ホームページの美しさという重要性は薄れました。
今は、ホームページの有効活用に重要なのは、検索者に適切な情報を提供するためのチューニング(適切な情報の発信)をし続けることに変わっています。
それにともなって、経営者にとって、ホームページは、「お金で解決出来る問題」、「外部委託で解決できる問題」ではなくなったと思っています。
有力な宣伝手段(※)に変化したのです。
多くの場合、紙の会社案内と同じだと思っていたら大間違いだと思います。
また、WEB有効活用はお金や外注先を使いこなさなくても良いという意味で、「誰にでもできる物」になっています。
それが、逆に、WEB有効活用の足かせにもなっています。
WEBが分かって、事業が分かる人がいなければ、宣伝すらできないのです。
WEBの有効活用は、業種や会社によらず極めて重要な問題です。
有用情報が入ってくること、
有用情報に関する有効な情報を書けること、
配信出来る技術を持つこと、
チューニングし続けること、
どれが欠けても、ホームページの有効活用は出来ない

時代になっています。
時代が変わりつつある。
そんな中、
テクニックとしてのSEOやWEBという小さな意味で捉えるのか

それとも広報宣伝の重要手段として位置づけるのか、

経営者の考え方・決定次第で様々な事が変わります。

JOSUIのホームページは、アクセス数はあまり大きく増えていません。
でも、100倍どころかもっと働いてくれていると感じています。
当初はアクセス数がバロメーターだと考えていました。
しかし、しばらくして、アクセス数は問題ではないと捉えるようになりました。
アクセスを多数集める人気ページはあるのですが、そのページは私のメイン業務と関連したものではないからです。
今気にしているのは、アクセス数とは違うものです。
創業当初よりも100倍どころか、数百倍働いてくれています。
かかるのは、毎月◯円なんですが(笑)