ストレスを脱するのは心のイノベーション

こんにちは、JOSUIの中村です。

新規事業・研究開発リーダーに向けたメールシリーズ「未来を造る人になる」の第73回です。

ストレスにさらされ、苦しんだ経験を皆さんお持ちだと思います。

私も、JOSUI起業後、ストレスが原因と思われる不眠に長く苦しんでいました。
今は回復しましたが当時は辛くて仕方ありませんでした。
不眠で苦しんだ時期と不眠から開放された今。

私を取り巻く環境は特に変わっていません。
将来展望未定、

先は見えない、

めまぐるしく変化する、

収入は不安定、
幸い、サラリーマン時代と違い、うるさい上司はいませんが・・・(笑)。
新規事業にはストレスがつきものです。
私の場合、ストレスからくる不眠からの回復は偶然ではなく必然だったと思っています。
なぜ寝られないのか、何がダメなのか、どういう因果か、
当時は結構真剣に考え続けました。
そして、地道に様々なことを実践して、結果、寝られるようになりました。
環境は変えられない。変えられるのは自分だけだという結論に至りました。
自分を笑うようにしました。
寝られない自分を受け入れる。
寝られないのはおかしくない。
寝られない自分を笑う。
寝られないのは何かを不安に思っているから。
なんだか自分が可愛い。
寝られないなら寝ない。
寝ない間、したいことを本能の赴くままにしました。
PCにも向かいました。
通常は、就寝前にPCには向かわない方が良いと言われていますが、そういうのは敢えて無視しました。
以前は10時間ベッドの上にいたとしても、寝てるのは2時間くらいでした。
最近では8時間も寝られます。
今は堂々と言えます。

「寝られるのは能力です」。
回復には半年くらいかかりましたが、自分の意識と行動が変われば、ストレスが減ることを実感しました。

私が実践したのは、心理学でいうところのリフレーミング(捉え直し)だと思います。
別名、心のイノベーション。
人間でも会社でも、環境の変化はつきもの。
どう向き合って行くか、楽しんでいくか。
我々の心の持ちようだと思うのです。