高収益化を目指す方へ
当サイトにお越しいただきありがとうございます。株式会社如水、代表取締役の中村大介です。
当社は、電気、化学、機械、ソフト等のものづくりを行う技術企業の高収益化を目的として、「キラー技術の創出の仕組み化」を提供するコンサルティング会社です。
このページでは、当社の考え方を説明しております。どうか最後までお読みいただけるようにお願い致します。
楽しい仕事をするために高収益は必須
まず、私の価値観ですが、楽しい仕事をしたいと思っています。そして、楽しい仕事をするためには高収益は必須と考えています。
私は大学卒業後にいわゆる大手企業のサラリーマンでした。毎日毎日会社に出勤して働くのが当たり前の生活を過ごしていました。不思議な事に、毎日通勤・勤務していると精神がそれに慣れていき、「当たり前」だと思うようになります。
その後、ベンチャー企業を設立自分が楽しいと思うことを仕事にするようになりました。その時、以前「当たり前」だと思っていた大企業での通勤が苦痛であり、楽しい仕事をしていなかったことに気付かされました。
していて楽しい仕事をする。
共感できるビジョンに向かう。
行きたいところに好きなときに行く。
会いたい人に会いたい時に会う。
こんな状態ができれば素敵だと思います。私自身は楽しい仕事をしたい。そして、限られた時間を活かして、自分の興味や関心のあることをして、「あー、楽しかった」と思って死にたい。
楽しい仕事をすることは、裏を返せば経済的・時間的に自由であることです。経済的・時間的自由とは、すなわち、会社が高収益な状態のことなのです。
高収益を実現する仕組みを作って実践する
私は経営学という学問が好きです。そして高収益企業の事例を研究するのも好きなのですが、高収益企業ほど、高収益を実現する仕組みを持っています。
高収益が理論的に説明できることは言うまでもありませんが、理論を仕組みに具体化し、実践するのにはノウハウが必要です。日夜経営者がこの仕組み化や実践に取り組んでいるものの、様々な理由で実践されないことが多いようです。
この様々な理由の最大のものが、「顧客要望への対応で忙しい」という理由です。極端な言い方ですが、誤解を恐れずに言えば、「顧客要望への対応」という理由付けは経営者を蝕む害悪であると考えています。顧客要望に対応しつづければ、間違いなく低収益になります。その理由は言うまでもないことですが、商品の独自性がなくなるからです。
顧客要望への対応を理由に仕組み化を怠るのは、例えて言えばこんなことです。
ダイエットが必要な人が、「お腹が空いた」という理由で
目の前にあるチョコレートを食べてしまうようなもの。
チョコを食べればお腹は満たされますが、ダイエットは頓挫します。ダイエットを怠れば人間不健康になるように、企業では仕組み化を怠れば必ず低収益になるのです。経営者は甘えてはいけません。どんな理由があるにせよ、高収益の理論を仕組みにし実践する必要があるのです。
経営者の仕事は、続けられる仕組みを作ること
「結果にコミットする」で有名なライザップが成功したのは、コーチの働きかけがあって食事や筋トレなど「こうすれば痩せる」という理論を実践する仕組みがあるからです。このように理論と仕組みがセットになると結果がでます。高収益な技術経営においても同様です。理論と仕組みがあります。
しかし、ダイエットで多くの人が失敗するように、理論を知っても実践する仕組みにする企業は少ないのです。そこに高収益を実現できる経営者とその他大勢との違いがあります。私は、経営者の仕事は仕組みづくりにこだわることだと思っています。
顧客要望対応に経営者が奔走すれば、
現場は確実に仕組みづくりには目を向けません。
私はものづくり企業を経営している訳ではありませんが、私なら絶対に仕組みづくりをします。そして、経営者には仕組みづくりに目を向けて欲しいと思っています。
心を鍛える
知った上で実践しないのは、単なる怠慢だと思います。しかし、経営者とはいえ人間、結局人間は弱いものです。弱さを認めつつ、克服する努力をする姿勢にこそ、人間の美しさがあると思います。中でも経営者は、自分の心を鍛える事が必要であることは言うまでもありません。それは私自身も同様です。
私自身が新しいことに取り組む上で、よく口ずさむ言葉があります。中村天風の言葉です。
新しき計画の成就は只不屈不撓(ふとう)の一心にあり。
さらばひたむきに、只想え、気高く、強く、一筋に。
この言葉は、私だけでなく、多くの経営者の心に力を与える良い言葉だと感じています。経験から、重要なのは理論や仕組みだけではありません。私は、心を強くして高収益を目指していきたい。上記の通り、私は非常に偏った見解の持ち主かも知れませんが、楽しい仕事をすること、そのために高収益化を図ることにご賛同いただける経営者の方には喜んでご支援差し上げたいと思っています。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
株式会社如水
代表取締役・弁理士
中村大介
(参考)セミナーでお伝えする骨子となる当社の考え方を示します。